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「ヒューマン・エソロジー 人間行動の生物学」 2001年

  (日高敏隆監修、桃木暁子ほか訳、ミネルヴァ書房、2001.11.25発行、B5・960pp)

イレネウス アイブル=アイベスフェルト著
 Irenäus Eibl-Eibesfeldt(15 June 1928 ~ 2 June 2018)

“Die Biologie des menschlichen Verhaltens
- Grundriß der Humanethologie”,
1984 初版・1995 第3版(改訂増補)

 監修のことば                        日高敏隆
 日本語版への序/第3版への序/第1版への序          (訳:桃木暁子)
 1 ヒューマン・エソロジーの目標設定と理論的基礎  1.1-1.2 (訳:桃木暁子)
 2 エソロジーの基礎概念              2.1-2.4 (訳:今福道夫)
 3 方法論                     3.1-3.6 (訳:柴坂寿子)
 4 社会行動                    4.1-4.2 (訳:桃木暁子)
                         4.3 (訳:桃木暁子/朔 元洋)
                           4.4-4.7 (訳:中路正恒)
                           4.8-4.10 (訳:福井康雄)
                            4.11 (訳:柴坂寿子)
                            4.12 (訳:早瀬 明)
                            4.13 (訳:桃木暁子)
 5 種内の敵対行動―攻撃と戦争          5.1-5.5 (訳:大川けい子)
                            5.6 (訳:柴坂寿子)
 6 コミュニケーション              6.1-6.3 (訳:今泉みね子)
                             6.4 (訳:吉川康夫)
                             6.5 (訳:桃木暁子)
 7 行動の発達(個体発生)             7.1-7.4 (訳:斎藤了文)
 8 人間とその生活空間―生態学的考察        8.1-8.2 (訳:吉川康夫)
                           8.3-8.4 (訳:中嶋康裕)
 9 美と真実:美学へのエソロジーの貢献       9.1-9.5 (訳:野田保之)
10 善:価値論への生物学の寄与               (訳:早瀬 明)
  結語                           (訳:桃木暁子)
  謝辞                           (訳:桃木暁子)
  原著第3版の出版に伴う訳文の追加、訂正(全章)      (訳:桃木暁子)
  参考文献 

   
 8.3 定住と居住のエソロジーに向けて(P.733~P.754)
 8.4 社会秩序と人間の行動     (P.755~P.772)
   8.4.1 生存の倫理の目標設定
   8.4.2 生物学的均衡の維持のために:量的成長に代わる分化
   8.4.3 進化能の維持

(1985.9.1. Toulouseにて)

「ヒューマン・エソロジーに向けて」 1986年
  (日高敏隆編、こころの科学 7月号 特別企画、日本評論社、1986.7.1発行、33-99)

 ヒューマン・エソロジーに向けて       日高敏隆
 1 繁殖の戦略ー適応度を高めるために    近 雅博
 2 親子の関係ー親と子の対立       根ヶ山光一
 3 コミュニケーションー情報か操作か   福田久美子
 4 社会構造ー行動と社会と適応度      中嶋康裕
 5 集団と個ー動物はなぜ群れるのか     上田哲行
 6 争いと平和               松田裕之
 7 発達ー遺伝と環境のからみあい      正高信男
 8 生存のためにー生活史的戦略       石井 実
 9 死の戦略                川崎廣吉
10 人間と動物はどこがちがうのか      日高敏隆  


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