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「科学と限界 ーその批判的考察ー」 1993年

 (小林傳司・中嶋康裕・福井康雄・佐倉 統・鬼頭秀一訳、産業図書、1993.2.26 発行、310pp)


スティーヴン・ローズ(Steven Rose)、リサ・アピナネシ(Lisa Appignanesi)編
“Science and Beyond”, 1986/8/1,
Basil Blackwell with The Institute of Contemporary Arts



 1 序論               スティーヴン・ローズ (訳:小林傳司)

第一部 科学とその限界                    (訳:小林傳司)
 2 生物学:際限の無い知的展望  ジェームズ・D・ワトソン 
 3 科学の限界            スティーヴン・ローズ 

第二部 科学、自然選択そして社会物学
 4 構造主義か選択か―ダーウィン主義で十分なのか
                 ジョン・メイナード・スミス (訳:中嶋康裕)
 5 生物学は歴史科学か      ブライアン・グッドウィン (訳:福井康雄)
 6 社会生物学:新たな空騒ぎ    リチャード・ドーキンス (訳:中嶋康裕)
 7 社会生物学と人間の政治     パトリック・ベイトソン (訳:佐倉 統)

第三部 科学、脳そして機械                  (訳:小林傳司)
 8 人工知能は人工頭脳を必要とするか?
                 マーガレット・A・ボーデン
 9 人為的知能          パトリック・D・ウォール、
                   ジョアン・N・サフラン
10 心、機械、意味         リチャード・グレゴリー

第四部 新たな科学に向けて                  (訳:鬼頭秀一)
11 二〇〇〇年までにすべての人が健康になるために?
                     アルウィン・スミス
12 科学の組織化             トム・ブランデル
13 新たな物理学に向けて         ジョン・テイラー
14 フェミニズムと科学       ジャネット・セイヤーズ
15 研究所の少なくとも半分を       ヒラリー・ローズ

 訳者あとがき                   小林傳司
 参考文献
 事項索引
 人名索引 

Steven Rose   James D. Watson   John Maynard Smith
Brian Goodwin   Richard Dawkins   Patrick Bateson
Margaret A. Boden   Patrick D. Wall and Joan N. Safran
Richard Gregory   Alwyn Smith   Tom Blundell
John Taylor   Janet Sayers   Hilary Rose

  第二部 科学、自然選択そして社会物学
   4 構造主義か選択か―ダーウィン主義で十分なのか   ジョン・メイナード・スミス (57-67)
   6 社会生物学:新たな空騒ぎ             リチャード・ドーキンス  (87-114)


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