「オス メスに隠されたなぞ」2000年
ビジュアル科学講座 生命の地球 第5巻
(日高敏隆編、三友社出版、2000.7. 初版発行、大型本、190pp)
図・イラスト:松原厳樹
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Prologue 日高敏隆・長谷川真理子
Part1 レプリカ生産としての無性生殖 河田雅圭
1. 無性生殖とはどんな増えかたなのだろう
2. 無性生殖で増える生物には、どんなものがあるのだろう
3. 動物でも、無性生殖するものがあるのだろうか
Part2 有性生殖の起源とその意味 河田雅圭
1. 有性生殖で増えるとは、どういうことなのだろう
2. 親から子どもへ遺伝子はどのように伝わっていくのだろう
3. 生物の生殖は、有性・無性のどちらかにきまっているのだろうか
4. 有性生殖する生物が多いのはなぜだろう
5. 有性生殖にはどんな有利・不利さがあるのだろう
6. 何が個体にとって有利なのだろう
7. 有性生殖は、種の利益のために進化したのか
8. では、なぜ有性生殖が進化したのだろう
Part3 オスとメス 中嶋康裕
1. 生物の性にはどのような形があるのだろう
2. 同時雌雄同体とはどういうことなのだろう
3. 性を変えるとは、どういうことだろう
Part4 性淘汰と性差の起源 長谷川真理子
1. オスとメスでは何が違うのだろう
2. 性淘汰とはどういう闘いなのだろう
3. なぜ争う必要が生まれるのだろう
4. 争う原因はほかにもある
5. もう1つの性淘汰の要因として
Part5 植物の性とそのシステム 鷲谷いづみ
1. 植物はどのような性をもって生きているのだろう
2. 植物における有性生殖の仕組みとは
3. 花粉のパートナーにも性の選り好みがあるのだろうか
4. 植物にとって有性生殖が重要なわけは
5. 植物における有性生殖の仕組みとは
6. なぜ有性生殖がこのように進化したのだろう
7. 花粉を運ぶパートナーにも性の選り好みがある
8. 植物にも性転換があるのだろうか
石川 統博士のDNA物語
「性」のシステムを遺伝子から見ると
Advanced study ー学習を一歩進めるために
生命のつながりとそのシステム 平賀伸夫
索引
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性の経済学 −雌雄同体や性転換はどんなときに得なのか
(中嶋康裕、科学 1992年5月号、岩波書店、62(5):279-287)
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ゴカイのとりひき、ウミウシのとりひき—欲しいのは卵それとも精子?
(中嶋康裕、数理科学 1990年4月号、サイエンス社、(322):68-70)
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殻のない貝−ウミウシの世界
(中嶋康裕、月刊DIVER 1992年9月号、サンエイテイ、14(9): 92-95)
(写真:笠井雅夫)
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1987.8.Madisonにて
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2005.8.25. Budapest にて
"Sexual selection and "primary" sexual characters"
Workshop in 29th International Ethological Conference
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